黄金の夜明け・位階構成
西欧の神秘伝統を伝える秘密結社は基本的に幾つかの段階的な身分を持ち、参入者にその段階にそって、教義を教えていく事が多い。フリーメーソン等は秘密結社では無いが、複雑な位階制を持つその良い例である。そして、GD団でもその方法は踏襲されて、「英国薔薇十字協会」を真似て、下に紹介するような位階制が団内で用いられていた。
ファースト・オーダー(第1団、外陣)
0=0 ニオファイト(新参入者)
1=10 ジェレーター(熱心者)
2=9 セオリカス(理論者)
3=8 プラクティカス(実践者)
4=7 フィロソファス(哲人)
セカンド・オーダー(第2団、内陣)
5=6 アデプタス・マイナー(小達人)
6=5 アデプタス・メジャー(大達人)
7=4 アデプタス・イグセンプタス(被免達人)
サード・オーダー(第3団、肉体を持ったものは入れないとされる。有名無実)
8=3 マジスター・テンプリ(神殿の首領)
9=2 メイガス(術士)
10=1 イプシシマス
注1)GD団で授けられる、現実的な最高の位階は5=6までだった。メイザースやウェストコット、ウッドマンは7=4を持っていたが、これは団の創設者の特権である。
注2)GD団では、5=6という位階もまた細かく分けられており、その中に第1団と同じような、ジェレーター・アデプタス・マイナーからプラクティカス・アデプタス・マイナーまでの段階があった。ただし、事実上はセオリカス・アデプタス・マイナーが最高位階となっていた。
注3)現実に名乗れる位階は通常、7=4が上限であり、それ以上の位階を名乗るものは、信用されない。
注4)これらの位階は、「生命の樹」とも関連しており、ジェレーターはマルクト、セオリカスはイェソドという具合に、イプシシマスがケテルまで対応している。
戻る