参考邦書データ


 このHPを作るに当たって参考にさせてもらった西欧神秘伝統、特に黄金の夜明け団
伝統関係を中心とした邦書を一覧にしておく。題名にリンクのあるものは、題名をクリック
すると書籍解説へ飛べるので、そちらも読んで欲しい。

 洋書から訳されているものはこちらで解る限り、書籍紹介の( )の中に、原書の名前を
書いている。洋書を買われる方などは、参考にしてほしい。ただ、洋書は名前だけ変えて
再版される場合も多いので、注意すること。

 あと、定価は私が買った当時のものである。今は消費税等で値段が変更されているもの
が多いと思うので、注意すること。

UPDATE 2005/06/05
高等魔術実践マニュアルの改訂


UPDATE 2005/05/26
オカルト入門の改訂

UPDATE 2005/05/21
説明・一覧表の改訂
実践魔術講座(第三章の言葉を第四章に変更)
魔法入門(解説の改訂)


No.
題名
原本筆者・編者
日本語訳者・編者
出版社
定価
001 実践魔術講座 秋端勉   碩文社 ¥12000
002 魔法入門 W・E・バトラー 大沼忠弘 角川文庫
¥340
003 オカルト入門 W・E・バトラー 大沼忠弘 角川文庫 ¥260
004 黄金の夜明け 江口之隆・亀井勝行   国書刊行会 ¥3900
005 魔術ー理論と実践 上巻 アレイスター・クロウリー 島 弘之 国書刊行会 ¥3600
006 魔術ー理論と実践 下巻 アレイスター・クロウリー 島 弘之 国書刊行会 ¥3500
007 柘榴の園 イスラエル・リガルディー 片山章久 国書刊行会 ¥3400
008 心霊的自己防衛 ダイアン・フォーチュン 大島有子 国書刊行会 ¥3400
009 魔術の復活 ケネス・グラント 植松靖夫 国書刊行会 ¥3600
010 神秘主義と魔術 アレイスター・クロウリー 島 弘之 国書刊行会 ¥4200
011 トートの書 アレイスター・クロウリー 榊原 宗秀 国書刊行会 ¥3400
012 麻薬常用者の日記 アレイスター・クロウリー 植松 靖夫 国書刊行会 ¥4429
013 霊視と幻聴 アレイスター・クロウリー 飯野 友幸 国書刊行会 ¥4326
014 777 アレイスター・クロウリー 江口 之隆 国書刊行会 ¥4400
015 クロウリーの魔術世界 フランシス・キング 山岸 映自 国書刊行会 ¥4120
016 アレイスター・クロウリーと甦る秘神 ケネス・グラント 植松 靖夫 国書刊行会 ¥3914
017 アレイスター・クロウリーの魔術日記 アレイスター・クロウリー 江口 之隆 国書刊行会 ¥5040
018 黄金の夜明け魔術全書 上巻 イスラエル・リガルディー 江口之隆 国書刊行会 ¥4500
019 黄金の夜明け魔術全書 下巻 イスラエル・リガルディー 江口之隆 国書刊行会 ¥5500
020 飛翔する巻物ー高等魔術秘伝ー フランシス・キング 江口之隆 国書刊行会 ¥4300
021 召喚魔術 イスラエル・リガルディー 日浦幸雄 国書刊行会 ¥3700
022 英国魔術結社の興亡 フランシス・キング 江口之隆 国書刊行会 ¥3900
023 性魔術の世界 フランシス・キング 長尾豊 国書刊行会 ¥3900
024 神秘のカバラー ダイアン フォーチュン 大沼忠弘 国書刊行会 ¥3300
025 法の書 アレイスター・クロウリー 島弘之 植松靖夫 国書刊行会 ¥1900
026 黄金の暁会/全魔術システム 1 イスラエル・リガルディー 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
027 アブラメリンの魔術 メイザース 松田アフラ/太宰尚 魔女の家BOOKS ¥3090
028 ソロモンの大いなる鍵 メイザース 松田アフラ/太宰尚 魔女の家BOOKS ¥3090
029 ゲーティア ソロモンの小さき鍵 アレイスター・クロウリー 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
030 ソロモン最後の魔術書 メイザース 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3200
031 オースティン・スペアの魔術 フラターU∴D∴ 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥2575
032 秘密の聖堂作成法 ロバート・ウォン 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
033 性魔術秘密教程 上巻 フラターU∴D∴ 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
034 性魔術秘密教程 下巻 フラターU∴D∴ 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
035 レメゲトン 聖霊召喚の魔術 ロン・ミロ・ドゥケット
&プリシュラ・シュウイ
山根郁信&松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3500
036 モーゼの聖なる魔術 ミゲーネ・G・ウィップラー   魔女の家BOOKS ¥3000
037 ソロモンの魔術 プリシュラ・シュウイ   魔女の家BOOKS ¥3000
038 G∴B∴G団魔術教本 ルイス・カリング 松田アフラ 魔女の家BOOKS  
039 G∴B∴G団第2の魔術書ー性魔術実践マニュアル ルイス・カリング 松田アフラ 魔女の家BOOKS ¥3090
040 THE COMPLETE GOLDEN DAWN SYSTEM OF MAGIC イスラエル・リガルディー ヘイズ中村・竜野アイン 株式会社ニック  
041 魔術 O∴H∴   学研 ¥1000
042 世界魔術大百科 O∴H∴   学研 ¥890
043 高等魔術実践マニュアル 朝松健   学研 ¥790
044 秘法カバラ数秘術 斉藤啓一   学研 ¥820
045 黒魔術・白魔術 長尾豊   学研 ¥500
046 変身力を呼び起こす西洋魔術の本 朝松健   はまの出版 ¥1000くらい
047 「魔術」は英語の家庭教師 長尾豊   はまの出版 ¥850
048 黒魔術の秘法 流智明   二見書房 ¥770
049 ソロモン王の鍵 青狼団   二見書房 ¥1600
050 黒魔術 リチャード・キャヴェンディッシュ 栂正行 河出書房新社 ¥3500
051 魔法修行 W・E・バトラー 大沼忠弘 平河出版社 ¥1500
052 実践カバラ 大沼忠広   人文書院 ¥2884
053 人間 密儀の神殿 マンリー・P・ホール 大沼忠弘 人文書院 ¥3760
054 象徴哲学大系T 古代の密儀 マンリー・P・ホール 大沼忠弘 他 人文書院 ¥3000
055 象徴哲学大系U 秘密の博物誌 マンリー・P・ホール 大沼忠弘 他 人文書院 ¥3000
056 象徴哲学大系V カバラと薔薇十字団 マンリー・P・ホール 大沼忠弘 他 人文書院 ¥3000
057 象徴哲学大系W 錬金術 マンリー・P・ホール 大沼忠弘 他 人文書院 ¥3000
058 パラケルスス 自然の光 J・ヤコビ 大橋博司 人文書院 ¥3000
059 魔法 その歴史と正体 K・セリグマン 平田 寛 人文書院 ¥5150
060 妖術師・秘術師・錬金術師の博物館 グリヨ・ド・ジブリ 林 瑞枝 法政大学出版局 ¥3900
061 黒魔術の手帖 渋澤龍彦   河出書房新社 ¥500
062 初歩からの魔術 マリアン・グリーン 山根有信 大陸書房 ¥1200
063 世界の大秘術講話     自由国民社 ¥1600
064 魔術ーもう一つのヨーロッパ精神史 フランシス・キング 渋澤龍彦 平凡社 ¥1850
065 魔術 理論編 ディビット・コンウェイ 阿部秀典 中央アート出版 ¥1800
066 魔術 実践編 ディビット・コンウェイ 阿部秀典 中央アート出版 ¥3600
067 魂の旅路 D・アシュクロフト・ノーウィッキ 松田和也 国書刊行会 ¥4200
068 カバラ魔術の実践 ウィリアム・G・グレイ 葛原賢二 国書刊行会 ¥4893
069 高等エノク魔術実践教本 G・J・シューラー 岬健司 国書刊行会 ¥4893
070 QBL −カバラの花嫁− フラター・エイカド 松田和也 国書刊行会 ¥3670
071 エジプトの秘密魔術 イシュベル   魔女の家BOOKS  
072 アメリカの自然魔術 スコット・カニンガム   魔女の家BOOKS  
073 魔術と占いの神秘 スチュアート・ホルロイド   学研  
074 魔術の復権 澤井繁男   人文書院  
075 魔法遊戯 チャールズ・ポンセ   平河出版社  
076 古代エジプトの魔術 E・A・ウォーリス・バッジ   平河出版社  
077 世界神秘学事典 荒俣宏・監修   平河出版社  
078 神秘主義 R・A・ギルバート   河出書房新社  
079 ナチュラル・マジック マリアン・グリーン   河出書房新社  
080 現代の魔術師 クローリー伝 コリン・ウィルソン   河出書房新社  
081 悪魔術活用法 大東青龍   大陸書房  
082 続 危ない薬 黒野忍   データハウス  
083 ルネサンスのオカルト学 ウェイン・シューメイカー   平凡社  
084 薔薇十字の魔法 種村季弘   青土社  
085 ユリイカ−特集 魔術     青土社  



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実践魔術講座



 日本において西欧神秘伝統的な魔術の学習を行おうとする場合は、是非、読んでおきたい書。
この本に収録されているのは結社I∴O∴S∴がこれまでに培ってきた、初学者に対する
教育用のテキストの集大成であり、西欧神秘伝統的な魔術を志すものが、学ぶべき知識と、
実践の方法が豊富に、日本人に解りやすいように細かいところまで書かれている。
 また、この本は一冊が、上下巻に別れており、下巻の方にはI∴O∴S∴がその集団としての
活動から得た研究成果である、集団儀式用の文書も収録されている。

 西欧神秘伝統の学習を志す場合には、とても参考になる本であるが、ただ、私の個人的な
意見として、筆者である秋端氏の趣向で、この本に載っている学習はユダヤ教カバラの方面に、
やや偏っている面があると思う。もちろん、西欧神秘伝統にはユダヤ教カバラが重要な影響を
及ぼしている事は否定できないのだが、ユダヤ教に信仰を持つ学習方法を取ろうと思っているので
ない場合は、その辺りも考慮しながら、この本に載っている情報を自分の学習に役立てていくのが
良いであろう。いずれにせよ、日本で西欧神秘伝統的な魔術の学習を志そうとする学徒にとっては、
とても参考になる書籍である事は間違いないものである。

 注意することとして、この本はその形式の為、一般の書店では扱っておらず、魔術書を多く扱って
いる特殊な本屋か、出版社への直接注文でしか手に入らないので気をつけてほしい。手に入りにくい
書籍であるが、現在、この書はI∴O∴S∴のHPにて、増補された最新の改訂版が 第四章まで無料
で配布が行われているので、まずはそちらをDLして読んでみるといいだろう。

改訂 2005/05/21
△TOP
魔法入門
(Magic its Ritual Power and Purpose
& The Magician his Training and Work)



 W・E・バトラーの著作「魔術」「魔術師」2冊の邦訳を一冊に纏めたもの。
内容の方は、魔法についての定義と概観から始まり、魔法の理論、道具立て、
そして、不可視体、霊視と霊聴、音声の魔法的応用、ひらめく色彩、綾の光などの
実践的用法などが細かに書かれており、秘教的な知識が豊富に得られる一冊。
西欧の神秘伝統の実践を志すものとしては、是非、読んで置くべき一冊であろう。

 この本の筆者であるバトラーは、西洋の秘伝を志向している黄金の夜明け団の伝統を
汲むと語っていた人だが、東洋の神秘伝統の知識も持つ人が、この書に書かれている技法
についてのバトラーの説明を見ると、実際は彼の実践には東洋的なものが、かなり
色濃く影響しているのが見て取れるだろう。

 ちなみに、この本は角川書店から昭和49年に出版されたものである。当時としては、
黄金の夜明け団の実践知識を紹介した画期的な本であり、後の西欧神秘伝統を研究する
学徒達に多大な影響を与えた一冊だったといえよう。

 この本の角川書店から出版されたものは、カバーが生命の樹版とアニマ・ムンディの
女性版の2種類あったが、現在は角川書店から出版されたものは、どちらも既に絶版で
入手困難なので、現在、西欧神秘伝統を志す学徒は、2000年に出帆新社より再版された
もの(¥3570)を購入すると良いであろう。


★魔術の実践的な用法を知りたい人向け。

改訂 2005/05/21
△TOP
オカルト入門
(How to Develop Clairvoyance
& How to Develop Psychometry
& How to Read the Aura)



 バトラーのHow toもの3冊の邦訳。神秘行においては、人間が得る事の出来る超能力
の種類は大別すると、2種類に分けることが出来るとされる。一つが”能動的超能力”。
外界の物質に影響を与える事ができるもの、いわゆる、念力やサイコキネシスとされる
ものだ。しかし、西欧の神秘伝統行では、実はこれはほとんど重視されない。
その能力を発揮できた実例が(トリックなどを除いていくと)ほとんど皆無であり、
また、実際に出来得るものかもしれないとしても、それを開発する事は生来の能力に
寄るものであり、とても困難であるものとされているのだ。

こういった能動的超能力にたいして、もう一つの超能力の種類とされるのが”受動的超能力”。
いわゆる、クレアボヤンスやサイコメトリーあるいは感気の技法といわれるものである。
神秘行の学習をしたものならば、この世界は、ある”微細なるもの(オーラや気などとも
呼ばれるもの)”によって形作られているという概念を聞いた事があるだろう。実は、
この微細なるものには、この世界に関する様々な情報が含まれているのだ。そして、人間は
潜在意識の層にて、常にこの微細なるものから様々な膨大な情報を受け取っている。しかし、
それらのうち、人間の意識に認識されるものは、ごく僅かなものだけなのである。

しかし、ある種の実践学習を経たものは、この微細なるものに含まれる様々な情報を、
それらを感じている潜在意識層から人間の意識上へ拾い上げる事が出来るようになる。
これは、人間ならば誰しもが少なからず持っている能力であり、訓練次第で、かなり
その能力を伸ばすことが出来るものなのだ。この本、「オカルト入門」で一貫して追求
されているのは、その微細なるものを見る「魂の眼」を作る方法であるといえよう。
この本では、そのために、心の潜在意識にたくわえられた情報や、そこで感知された情報を
顕在意識に伝えるための技術などが詳細に書かれている。内容の方は、透視力を身につける
ための透視力の定義、訓練技術、サイコメトリを行うための基礎的知識、初歩的訓練、オーラを
読むためのオーラの定義や知識、方法などから成り立っている。

この本はとても有用な本であるが、既に絶版で入手困難なのが難点である。この本と似通った
内容で、もう少し入手しやすい本を挙げるとすれば、高藤氏の「スーパービジョン」のオーラを
読む方法が参考になるであろう。実際、高藤氏の行法はバトラーの本に影響を受けていると
思われるところが見られるのだ。



★魂の眼を身につけるための知識を得たい人向け。


改訂 2005/05/26
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黄金の夜明け



 日本ではじめて、「黄金の夜明け」団の歴史と技法を詳しく紹介した本。
内容は、第1部が歴史編、第2部が実技編の2つに別れ、
歴史編は江口氏が、実技編は亀井氏が担当。

 歴史編は、黄金の夜明け団と、その関わった魔術師や人物について、
エリック・ハウの「黄金の夜明けの魔術師たち」から、
キングやコルクーハン、リガルディーの書籍、あと江口氏の個人的情報
等を元に詳しく紹介されている。

 実技編は、西洋魔術の基本概念・カバラの説明から、
生命の樹について、0=0及び5=6儀式、生まれ無き者の儀式紹介、
エノク語魔術の紹介など多岐に渡っている。

 黄金の夜明け団に関わる珍しい写真や図版、あと参考書籍表等も載っており、
「黄金の夜明け団」に興味のある者は、是非一度は読んでおきたい。



★黄金の夜明け団の歴史について、より詳しい研究をしたい人向け。


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魔術ー理論と実践 上・下
(Magick in Theory and Practice)



 クロウリーの晩年の代表的な著作。
クロウリーが万人に向けて、魔術を解説しようという書。

 内容の方は上巻が22(タロットに対応)の章に分かれ、基礎的な
ものから秘儀的な知識まで学べるようになっている。
 下巻は、附録としてクロウリーの結社であるA∴A∴のカリキュラム、
クロウリーの詩、魔術団の構造と制度の説明、星幽界の性質の説明、
サメクの書、主要儀式群(スター・ルビー、スター・サファイヤ、不死鳥
のミサ等)、そしてHHH、E、O、アスタルテ、RV、イォド等の
各文書群が収録されている。

 現在は、上下巻がセットになった新装版が発売されているので、
そちらの方を買われると良いだろう。




★黄金の夜明け魔術全書などの基礎的な書物を理解し終え、
より進んだ魔術の研究をしたい人向け。



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柘榴の園
(A Garden of Pomegranates)



 I・リガルディーが若年の頃に書いた本。
魔術的カバラとその照応の実践的な説明をしている。
「THE TREE OF LIFE」(未邦訳)と共に、
リガルディーがクロウリーのもとで学んだ魔術教義の、
集大成的な役割を成している。ただ、彼自身は晩年になって、この書を
無かった事にしたがっていた。師(クロウリー)の教えがそのまま、
載っているところが結構あるのである。




★生命の樹と実践カバラについての勉強をしたい人向け。

附録(同時収録)ー
     「真の治療の技術(The Art of True Healing)」
     「魔術の技法(The Art and Meaning of Magic)」




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心霊的自己防衛
(Psychic SelfーDefence)



 通信教育制を取り入れ、近代的な魔術結社の先駆けとなったと言われる、
IL(インナー・ライト)を組織した、女性魔術師ダイアン・フォーチュン
の代表的な著作。魔術やオカルトを勉強・修行している者にとっては、
身近に起こりうる出来事を、「心霊的攻撃」を主題に書かれている。

 この書には筆者自身が経験した、邪術による攻撃や、エーテル体投射、
無意識の人工精霊の創造などが含まれており、魔術を研究するものにとっては、
興味深い知識の宝庫である。


 この日本語訳版では、フォーチュンの主な作品のリストもあり、
フォーチュンの研究を始めようと思ったなら、この本をまずあたるのが
良いだろう。また、フォーチュン自身についての伝記も、洋書であるが、
A・リチャードソンにより、出版されている。

 ちなみにこの本では、最後の解説で、D・フォーチュンの主な師を
ブロディ=インズだろうとしているが、現在の研究ではフォーチュンに
より大きな影響を与えたのはメーソン系のモリアティ博士だろうとされている。



★「神秘のカバラー」と共に、学び手には必読の書。

附録ー
    「隠秘学の実際」



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魔術の復活
(The Magical Revival)



 「性的な魔術」あるいは「闇の魔術」を中心にした構成となっている本。
この本の筆者ケネス・グラントはクロウリー晩年の弟子であり、同じくクロウリー
の弟子であったリガルディーがクロウリーの「光」の面を大きく受け継いだのに
対し、グラントは「闇」の面を大きく受け継いだともいえよう。
 この本にもその影響が色濃く出ており、麻薬と魔術の関係や、血の魔術などに
関しても触れられている。



★左道派の魔術を志向する人ならば、読んで置いて損は無いだろう。


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神秘主義と魔術
(Book WーPart T、 Part U ・ Konx om Pax)



 「第4の書」(Book W)とは、
クロウリーが1911年、彼のその当時の伴侶であったメアリを通じて、
アブ=ウル=ディズを筆頭とする星幽的存在から、授かった書である。
この日本語訳には、そのうちの第1部・第2部が、収録されている。
(ちなみに、前掲の「魔術ー理論と実践」は、第4の書の第3部を形成している)

 この書の第1部は、「神秘主義」と名付けられてはいるが、
中身の大部分は、東洋のヨーガに関することとなっている。
その奥は深いが、しかしヨーガの良い入門書ともなりうるものである。

 第2部は、「魔術」と名付けられ、
魔術師の扱うさまざまな武具について、詳述されている。


 この日本語訳には、同時収録として、
「覚醒世界」(The Wake World)
「天道」  (THIEN TAO)
 の2冊がある。

 「覚醒世界」は、おとぎ話の形を借りた「魂の旅」の書である。
これはパス・ワーキングの隠された記録でもある。
 「天道」は、クロウリーの政治論的書物である。
これはまた、クロウリーの「タオ(道)」の教えの書でもある。



★魔術的な面からのヨーガに関する事と、
 様々な魔術武具の深い意味を知りたい人向け。



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トートの書
(The Book of Thoth)



 「タロット・カード」を「鍵」とした、クロウリー思想の書物。
また、古代より伝わるタロットに含まれる秘密象徴を解明しようとする書でもある。
クロウリーの解明したカードの象徴は、「トート・タロット」として
ほぼ大成され、現代でもそれは一般に販売されている。


★タロット・カードをより深く理解したい人、
 あるいは、トート・タロットに含まれるクロウリー思想を、
 知りたい人向け。


(ちなみに、この本には口絵にトート・タロットの全てのカードの写真
 が載っているので、トート・タロットを持って無くても、
 この本を読み進めることが出来る)



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麻薬常用者の日記
(A Diary of Drag Friend)



 麻薬に溺れていく、男と女。その者達が辿り着いた「地獄」。
二人はその地獄の中で、「キング・レイマス」という精神的指導者と再会する。
キング・レイマスは麻薬に溺れた二人を救うべく、「真の意志」を見つける場である、
「テレピラスの僧院」へと、二人を導く。
そして、二人がそこで見た、自分たちの「真の意志」とは?・・


 クロウリーが珍しく商業出版して、世に広めようとした「小説」。
ちなみに、この小説に出てくるキング・レイマスはクロウリー自身をモデルにしており、
テレピラスの僧院とは、クロウリーが開いたテレマの僧院のことである。

 クロウリーは、この書が世に広まることによって、
「真の意志」を見つけようとする者達が、テレマの僧院に集うことを願った。


★クロウリー思想をより深く学びたい人向け。



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霊視と幻聴
(The Vision and the Voice)



 クロウリーによる、30のアエティールの体験の記録の書。



同時収録ー  タントラの書
    「神々の本性について (De Natura Deorum)」
    「神々と人間との秘密の婚姻について
      (De Nupitis Secretis Deorum
        cum Hominibus)」
    「愛の書 (Agape vel Liber C vel Azoth)」
    「魔術の技法について (De Arte Magica)」
    「ホムンクルスについて (De Homunclo Ericola)」
    「蛇を帯びる心の書 (Liber Cordis Cincti Serpente)」



★エノク魔術についてや、クロウリーによるエノク魔術、また、
  クロウリーのタントラ思想を学びたい人向け。


△TOP
777
(777 REVISED)



クロウリーによる、「万物照応」の表。



★学び手必携



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クロウリーの魔術世界
(The Magical World of 
   Aleister Crowley)



 フランシス・キングによる、アレイスター・クロウリーの伝記。
クロウリーの人生、思想、そして、それに関わる人達の話を、
キングは第3者的な立場から書いている。
その文はなかなか、読んでいて小気味良い。



★「アレイスター・クロウリー」という人物、そしてそれに関わる出来事を
知りたい人向け。



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アレイスター・クロウリーと甦る秘神
(Aleister Crowley & The Hidden God)



 タントラ的教義を核に、クロウリーの性魔術とその儀式の知識や、
A・O・スペアについての研究なども含めて書かれた書。
 先に挙げた「魔術の復活」と、この本、及び「Cults of the Shadow」は、
総称して「テュフォン三部作」と呼ばれ、人々の意識をキリスト教の足枷から
解き放ち、来る<ホルスのアイオン>、人間が自分自身の意志を尊重する
時代への水先案内を行なっている。



★クロウリーの秘義的教義について学びたい人向け。



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黄金の夜明け魔術全書 上下
(The Golden Dawn)



 この書は、魔術の学び手にとって、「必読の書」である。
これには、魔術結社がその参入者を「達人」へと育てるために必要な、
とても多くの教義ー 魔術的カバラ・錬金術・神智学・儀式魔術などが、
収録されている。
 学び手はここに書かれてあることを熟読し、よく吟味・考察すること、
そして、学び手はこの本の知識だけを受け取るのではなく、
実践することによって完全に「自分のもの」とするように努力すべきである。

 この日本語訳本の原書は1937年から1940年にかけて出版された、
魔術結社「暁の星」系「ヘルメス・ロッジ」の、
I・リガルディーが手に入る限りの、全教義文書の暴露本である。



★学び手必携。



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飛翔する巻物ー高等魔術秘伝ー
(Astral Projection、Ritual Magic、
  and Alchemy)

 編者  フランシス・キング
 訳者  江口之隆
 出版社 前同
 定価  ¥4300

 「飛翔する巻物」とは、黄金の夜明け団の魔術師の中でも、
「達人」となったもののみで作られた、第二団の中で回覧された文書群である。

 「黄金の夜明け魔術全書 上下」が、学び手を「達人にするため」の、
参考書であるとするならば、「飛翔する巻物」は、「達人のため」に
書かれた参考書である。
 それゆえ、この本に書かれてある事柄は、「黄金の夜明け魔術全書 上下」を
自分なりにでも理解してから、取り組んだ方が良いであろう。



 また、この本の最後に収録されている、秋端氏の小論も興味深いものがある。
ついでに、その小論の中にあるI・リガルディーの「霊的啓蒙の12段階」は、
現在、「The One Year Manual」と、改題され、
Samuel Weiser社から、出版されている。
 この本は、学び手にとって優しく書かれた入門書であるので、
興味のある人は輸入して一読してみるのも、良いであろう。




★黄金の夜明け魔術全書 上下、を読み終えて、さらにすすんだ
 魔術を知ろうという人向け。



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召喚魔術
(Ceremonial Magic)



 I・リガルディーによる、「召喚」を中心とした儀式魔術についての書。
 日本語訳版の内容は、原書からの第1部、第2部、付録、
あと、日本語版の訳者と監修者による「解説」という構成になっている。

 第1部は主に、「物見の塔儀式」(私のHPでは、監視塔の儀式としている)、
第2部は主に、「生まれなき者の儀式」についての考察よりなっている。
付録は、ギリシアの魔術儀式の考察、ゲーティアよりの「予備的召喚」の転載、
クロウリーの「サメクの書」の転載、五芒星&六芒星の儀式より、成り立っている。

 この書は本文であるリガルディーの原書からの訳も興味深いが
日本で魔術を学ぶ者にとっては、この本の最後に収録されている、
「解説」も、とても重要である。

 「解説」は、2つの論文より成り立ち、
最初は、秋端氏による「儀式魔術を行うための実践的注釈」
2番目は訳者の日浦氏による、「東西魔術の接点」である。

 前者は日本人にとっての「実践的」な、神殿の作り方、
魔術武具の作り方・聖別法、召喚儀式の考察が載っている。

 後者(東西・・)は、東洋的な考え方「天人地」や、
東洋の神々や象徴を、西洋の召喚技法と絡めて、考察している。



★日本の魔術師必携



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英国魔術結社の興亡
(Modern Ritual Magic)



 「黄金の夜明け」団と、「英国」を中心とした、
様々な魔術結社・魔術師達の歴史についての本。

 魔術を研究する者は、技法の実践にばかりこだわって、
その歴史を顧みない者もいるみたいだが、神秘行の様々な修行は、
その大系が生まれた社会的背景に多大な影響を受けるので、
よくその点、注意しておきたい。


 黄金の夜明け団について、より興味を持ったら、
洋書ではあるが、エリック・ハウの
「The Magicians Of The Golden Dawn」
「The Alchemist Of The Golden Dawn」
あと、ギルバートの
「The Golden Dawn Companion」
「The Golden Dawn Scrapbook」

そして、ダーシー・カンツが最近監修して出版している
ゴールデンドーン・スタディーズ・シリーズ等を読むと良いだろう。




★様々な魔術結社・魔術師達の歴史について学びたい人向け。



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性魔術の世界
(Sexuality、Magic and Perversion)



 筆者  フランシス・キング
 訳者  長尾豊
 出版社 前同
 定価  ¥3900

 常に影になり、表にはなかなか出てこない、
「性」に関する魔術と、それに関わる魔術師達。
その魔術師達を、魔術界広範囲にわたって資料を集め、
それ専門に取りあげた珍しい書。
 但し、その魔術技法までは詳細には記されてない。



★様々な性魔術師達の歴史を学びたい人向け。



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神秘のカバラー
(The Mystical Qabalah)



 D・フォーチュンの不朽の名作。
W・E・バトラーは、その著書「魔法修行」で、
この本を、「これを手に入れ、教科書および参考書として活用すること。
これは至上命令である。」としているが、学び手にとって、
たしかにその価値はある書物である。
 フォーチュンはこの本の中で、カバラの基本的事柄や
生命の樹、特に10のセフィロトについて、詳しく述べている。
その教えは現在でも、その輝きは失われていない。

 しかし、読めば解ることではあるが、フォーチュンは、
生命の樹について、10のセフィロトについては詳しく述べているものの、
22の小径については、あまり触れておらず片手落ちなところがある。

 もし学び手が小径についても、学習を深めたいと思うならば、
邦訳では、I・リガルディーの「柘榴の園」、
あるいは洋書であるが、ガレス・ナイトの

 「A Practical Guide to 
  Qabalistic Symbolism」

を、参照するとよいだろう。



★魔術師必携。



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法の書
(The Book of Law あるいは、
   LIBER AL vel LEGIS)



 クロウリーが彼の聖守護天使エイワスより授かった、
クロウリー思想の中核となる本。
その内容は、キリスト教の支配の時代が1904年に終わりを告げ、
新しい「ホルスのアイオーン」が始まったという事、
そして、人間は自分の真の意志を発見し、それに従って生きることが、
本当の道であるということを示している。

 クロウリー思想を学ぼうとする者ならば、必読の本ではあるが、
やはり多少の毒気のあるところは否めないので、
あまり魔術の初心者は近づかない方が、無難ではある。



★クロウリーを学ぶ人は必読(でも初心者は注意)



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黄金の暁会/全魔術システム 1
(The Golden Dawn)



 こちらはルロウリン社第5版「The Golden Dawn」
をもとにした、魔女の家版の訳本である。

 ここに収録されている「初版への序文」から「第1の書 第5知識講義文書」は、
基本的に国書の「黄金の夜明け魔術全書 上」に収録されている第1巻と、
同じものを訳しているはずだが、その構文などにはいろいろと違いがある。
 やはり、訳する者の個性や考えによって、日本語の訳本がかなり影響を
受けてしまうのがここに見て取れてなかなか興味深いものがある。

 国書の「黄金の・・」を持っていたら、こちら(魔女の家版)は買わなくても
良さそうに思えるが、こちらは国書版には無い、
「第五版への序論」、「第二版第一巻への序文」、「第三版への注」
が収録されており、そこにもなかなか興味深い考察があるので、
無視出来ないものがある。

 ただ、惜しむらくは、こちらのシリーズは全四巻予定であったのだが、
途中で出版が終わってしまい、完結していないのである。
(私の知る限りでは)



★クリス・モナスター(リガルディーの弟子)による、
 魔術への参入、リガルディーとの出会い、
 彼の下での修行の日々(ライヒ派心理療法、プラーマヤーナ・ヨーガ、
 チャクラの活性化など)などの体験記、
 そして、彼女とリガルディーによる、
 この本「The Golden Dawn」に対してのアプローチの方法
 (どのようにして、この本に書かれた知識を身につけていくか)
 に、興味が湧く人にお薦め。



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アブラメリンの魔術
(The Book of the Sacred Magic
  of Abramelin the Mage)



 一般に知られている魔術では至高にして、最強といわれる、アブラメリンの魔術。
それは、6カ月間に渡る、自己聖化と聖守護天使への祈りにより達成される。

 これはその魔術を載せた書の邦訳である。
しかし、この魔女の家版では、これ1冊には全訳は収録されておらず、
一部割愛して、それを同じ魔女の家から出版されている、「ゲーティア」に
収録しているので注意する事。


 ちなみに、世間一般で、アブラメリンの図表を護符として、
6カ月間の修行を成さずして、使用している人がいるが、
それはこの本の内容を尊重するならば、その術者を悪魔の危険にさらすことに
なるので、絶対にやめた方がいいだろう。



★魔術の中でも至高といわれるアブラメリン魔術を知りたい人向け。



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ソロモンの大いなる鍵
(The Greater Key of Salomon)



 西洋に中世より伝わる、「ソロモン」の名を冠したとても有名な魔導書。
「ソロモン」とは、旧約聖書にも出てくる有名な紀元前のイスラエルの王である。
この書はその偉大な伝説の王により書かれたとされるが、
今現在では、あまりその話は信じられておらず、
また、たとえソロモンが書いた原書があったとしても、
この魔術書は、原書からはかけ離れた姿になっていると推測される。

 ちなみに、ソロモンの手により書かれたとされる魔導書は、世界に無数にある。


 この本の内容は、精霊の召喚儀式・方法や、様々な雑多魔術
(隠身の儀式や、盗まれたものを取り戻す儀式など)と、
惑星のペンタクルが収録されている。

 もちろん、この書に載っていることを鵜呑みにして、儀式を
行っても精霊が物質化して、術者の目の前に現れる訳ではないので、
変な期待を抱かないように。



★西洋魔術の中世より伝わる基本的伝統がどのようなものか、知りたい人、
 あるいは、惑星の護符をタリスマンとして、用いようという人などにお薦め。



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ゲーティア ソロモンの小さき鍵
(The Book of Goetia)



 これも、ソロモンの名を冠した有名な魔導書である。
この本の最初にある、「ゲーティア」という言葉の意味は、
「唸り声」であり、人間の脳に潜む獣的な力を呼び起こす方法を、
言い表した言葉だという。

 この本の内容は、72体の精霊(または悪魔と呼ばれしもの)の、
それぞれの特徴・印章、そしてそれらの精霊の呼び出し方を中心に、
クロウリーの解説や、彼による「天使語」の召喚の呪文、
そして、魔女の家から以前に出版された「アブラメリンの魔術」で、
削除された部分を収録したもので成り立っている。



★いわゆる悪魔喚起の儀式や、悪魔に興味がある人向け。



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ソロモン最後の魔術書
(The Grimore of Armadel & 
  The Key of Rabbi Solomon)



 この書は2つの書により成り立っており、
その一つはメイザースによって、翻訳された「アルマデール奥義書」、
もう一つは「ラビ・ソロモンの鍵」である。

 アルマデール奥義書とは、天使召喚のシジルと方法を中心とした書物である。
(一部、悪魔に関することもある)。
 ラビ・ソロモンの鍵とは、惑星のタリスマンによる魔術を中心とした、
構成になっている魔導書である。



★中世の魔術書に興味のある人、天使のシジルや召喚に興味のある人向け。



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オースティン・スペアの魔術
(Practical Sigil magic)



 スペアに関する多くの実践魔術技法を紹介した書。
その内容はシジル魔術、絵画による方法、マントラ呪文による方法、
願望のアルファベット、隔世遺伝的ノスタルジアなど、
多岐に渡っている。
 これらは、混沌の魔術の技法にもなっているので、
混沌の魔術に興味のある人も読んでみると良いだろう。


 一応、邦訳のタイトルは、オースティン・スペアの魔術となっているが、
筆者は、ラルフ・テークトマイヤー、ドイツの実践魔術師である。



★スペアの魔術技法、あるいは混沌魔術に興味のある人向け。



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秘密の聖堂作成法
(The Secret Temple)



 黄金の夜明け団にて、使われていた、
様々な魔術武器や魔術道具、聖堂の作り方を、
細かく説明した書物。

 この本は「魔術書」というよりは、
「プラモデルの説明書」というような感じで、
魔術道具の作り方を説明している。

 魔術道具などを作る際には、とても参考になるだろう。


 ただ、英語が読めるならば、現在ではこれよりももっと徹底して、
魔術道具の作り方を説明した書、

「Secrets of a Golden Dawn Temple」
LLewellyn社出版、$19.95

が出版されているので、そちらを参照しても良いだろう。
こちらは、500ページに渡って、魔術武器や道具の作り方、聖別方法が
詳述されている。


★黄金の夜明け団の象徴による、魔術武器や魔術道具を
 作りたい人向け。


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性魔術秘密教程 上 下
(Secrets of the German Sex Magicians)



 「性魔術」に関する知識と技法を、とても詳細に記した書。
一般的な学び手は「性魔術」という響きから、欲望や悪癖にまみれたものを、
イメージするかも知れないが、ここにフラターU∴D∴が、
書き記したものは、とても冷静かつ知的に、魔術の学び手にとって
有益な情報を提示してくれるものである。



★性魔術に関して詳しく知りたい人、
 とは言っても、官能に溺れるような類のものではなく、
 あくまでも知的にして実践的な魔術である。



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レメゲトン 聖霊召喚の魔術
(Aleister Crowley’s 
  Illustrated  Goetia &
 The wisーdom of solomon the king
    よりの抜粋を含む)



 この本は複数の書より成り立っている。
第1部は、ロン・ミロ・ドゥケットとクリストファー・S・ハイアット共著の
「Aleister Crowley’s Illustrrated Goetia」
より、ドゥケットの解説部分を、訳している。
 その中でも興味深いのはドゥケットが自ら行った、ゲーティアの悪魔「オロバス」
の召喚の体験記だろう。

 第2部は、プリシュラ・シュウイの、
「The Wis−dom of Solomon the King」
の抜粋の訳である。
 これは昔、同じ魔女の家から「ソロモンの魔術」として、
出版されたものの一部分である。

 そして、付録には「黒き雌鳥」の魔術のあらましと、
その護符や呪文が収録されている。


 ちなみに、この本は
ゲーティア72精霊の印章の印刷されたものがついた、
セット形式となって販売されている。



★ドゥケットのゲーティア体験記、あるいはシュウイの
 ゲーティア72精霊の印章の実践的な使い方の解説、
 そして「黒き雌鳥」に興味が湧く人向け。



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モーゼの聖なる魔術
(The Sixth & Seventh Books of Moses)



 昔、魔女の家BOOKSより、通信販売で666部限定で発売された書。
この本は、「モーゼ第6書」と「モーゼ第7書」、
「旧約聖書詩編の魔術的使用について」で、構成されている。

 ちなみに、モーゼ第6書、第7書とは、旧約聖書のモーゼ5書、
「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」の続きとされる
書である。
 その内容は、ほとんどがヘブライ語の呪文と護符で、
形成されている。



★ヘブライ語の護符・呪文、また、旧約聖書の詩編の魔術的使用法
 に興味のある人向け。



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ソロモンの魔術



 これも、昔、魔女の家BOOKSから666部限定で出版されたもの。
これはカードと一緒のキット形式で発売された。
これの占いに関する部分を取り除いたものは、
「レメゲトン 聖霊召喚の魔術」に収録されている。



★ゲーティア72精霊(悪魔)の印章の実践的な魔術や、
 それによる占いに興味のある人向け。



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G∴B∴G団魔術教本
(The Complete Magick Curriculum of
  The Secret Order G∴B∴G)



 この本の筆者ルイス・カリングが、彼自身所属し実質的な指導者にもなっていた、
魔術結社 G∴B∴G団のカリキュラムを公開した書物。

 この結社G∴B∴G団の創始者C・Fラッセルは、
クロウリーの流れを組む魔術師であり、
G∴B∴G団のそのカリキュラムにもクロウリー魔術が組み込まれている。

 またG∴B∴G団は、性魔術色が強い結社でもあり、この本でも、
性魔術についてのページが割かれている


★クロウリーの魔術が後の魔術結社にどのような影響を及ぼしたか、
 また、性魔術を扱う結社がどのような作業をしていたかを、
 知りたい人向け。



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G∴B∴G団 第2の魔術書
性魔術実践マニュアル

(The Sex Magick)



 性魔術に関する事を中心に様々な実践方法を書き記した書。
これには、筆者自身やその仲間による性魔術の体験が、
数多く収録されている。



★一般的な性魔術を知りたい人向け。



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THE COMPLETE GOLDEN DAWN
 SYSTEM OF MAGIC



 ファルコン社より出版されている、同名の書の日本語の完訳。
これは通信販売で1000部限定のみで発売された。

 同じ黄金の夜明け文書を扱っていても
国書の「黄金の・・・」や、魔女の家BOOKSの「黄金の・・・」
とは、かなり違う構成になっており、こちらには多量の文書が追加されている。


 ちなみに、「高等魔術実践マニュアル」には、この本(洋書版)の事を、
「・・不要に思われる文書が挿入されている。・・イラストが稚拙な絵に
 変わっている」
と述べているが、本書を見る限りその様には思えず、
先の文は、かなり筆者の主観が入ってると思われる。



★黄金の夜明け文書に関して、国書の「黄金の夜明け・・」
 だけでなく、もっと正確を期したい人向け。



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魔術



 魔術に関しての全般的な事を、初心者にもとても解りやすく説明した書。
魔術師を目指す初心者は、必携の書である。
基本的には、この本の前に出版されたムー別冊、「世界魔術大百科」
と同じ内容だが、いくらか省かれている記事がある。
 とはいえ、現在手軽に安価に手に入る魔術全般の入門書としては、
レベルの高い書である。



★なにはともあれ、買うか、一度は読むこと。

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世界魔術大百科



 上のムー事典「魔術」に先立って、ムー別冊という形で、
出版された魔術全般の入門書。
 現在は絶版なので、古本屋ででもないと手に入らないだろう。
しかし、新しく出版されたムー事典の方では、
載ってない記事があるので、下に記した削除記事を見て、興味が湧いたら
こちらも読んでみるのも良いであろう。



 ムー事典の方で削除された記事の例。

・魔術儀式のイメージ写真。
・魔術師列伝の最後に現代イギリスの魔術師達の紹介がある。
・魔術結社の作り方、魔術師の心得。
・D・フォーチュンの小説「The Secrets of 
  Dr.Taverner」、第6章、「The Death Hound」の
  邦訳。(世界魔術大百科では、タイトルは「死の猟犬」となっている。)
  ちなみに、「Dr.ターブナーの秘密」には、他に、
  「パンの娘」や、「夜の息子」、「血の肉欲」などの11編の小説が
  収録されている。
・魔女術の技法。
・魔術の洋書の紹介。
・ゲーティアの訳。



★現在出版されている、ムー事典では削除されている記事に興味がある人向け。



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高等魔術実践マニュアル



 87年に学研から出版された、ムー・ブックスのうちの一冊。黄金の夜明け伝統的な
魔術を目指す者に、その考え・道・修行法を指し示す書である。内容としては、魔術に
関しての定義から、魔術志願者の心得、基礎的レッスン、カバラ十字、五芒星の小儀礼・
大儀礼、アルマデール奥義書を元にしたタリズマンの作り方、タットワ、土占術、そして、
洋書リストや、日本語の文献など、魔術師になるには欠かせない知識が収められている。
また、この書は朝松氏がムーに実用スペシャルとして書き下ろしたタットワやアルマデール
のタリズマンについての記事を、再収録したものでもある。ただ、ムーには書いてあった
事柄が、こちらでは幾らか削除されているところもあるので、もし興味があるなら、ムーの
古本を探して、その記事を読んでみるのも良いだろう。

 87年当事にあって、GD系魔術を志そうとした入門者にとっては、その入門的知識を
コンパクトにして、しかも安価に知る事が出来る一冊として良書であったが、現在は、
入門的知識を得ようとするなら、I∴O∴S∴の実践魔術講座のオンラインテキストを
DLしてそちらを読む方が良いであろう。

★資料的価値のある一書



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秘法カバラ数秘術



 これは基本的には、カバラにある数秘術を応用した占いの紹介の書である。

 だがこの書には、占いの他にも、カバラや神秘学についての様々な解説が
為されており、カバラ数占いに興味がなくても、有益なものである。



★カバラ数による占いに興味のある人、あるいはカバラの簡易的な教科書として。



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黒魔術・白魔術



 タイトルは「黒魔術・・・」となっているが、
その内容は、「魔術」とはどのようなものか、興味を持った初心者に、
とても解りやすく説明する書である。

 「魔術師になる」ということはどの様なことか、
黒魔術と白魔術の本質的区別、実際の魔術結社や魔術師達の姿、
儀式魔術の基本的な姿、そしてこれからの魔術と科学がどのように進んで行くのかを、
魔術を全然知らない人でも理解しやすいように書いている。


 また、この本には黒魔術と白魔術の区別についての考察もあるが、
これは西洋魔術師として見た区別であり、神秘行全体として通用するものでは無い
ので、注意すること。



★魔術とはどのようなものか、最初に興味を持った人向け。
 また、魔術の基礎知識として読んでおくのも良いであろう。



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変身力を呼び起こす西洋魔術の本



 「高等魔術実践マニュアル」を執筆した筆者が、それより先に
出版した魔術書。

 内容的には「高等・・・」と補い合うような形となっている。
基礎的レッスンや、惑星の魔法陣よりのタリズマンの作り方、
霊的防衛法、ダウジング、性魔術、儀式魔術の道具の作り方、
クロウリーの「サメクの書」よりの精霊召喚の呪文の転載など、
その内容は多岐に渡っている。

 同じ筆者の「高等・・・」が平易にして冷静な文体であるのに対して、
こちらは魔女術や性魔術に触れているせいか、少し迫力のある文体である。
 (ちなみに、筆者はこの本の中で魔女術を「魔術の不肖の妹」であると
 しているが、後にそれを撤回している。)



★魔術、魔女術に関して知識を深めたい人にお薦め。



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「魔術」は英語の家庭教師



 英語を、「魔術」によって覚えてしまおうというユニークな本。

 その基本は、言語の本質である「イメージ」を魔術的方法によって理解し、
それを英単語などに照応させて英単語を覚えていくというものである。

 他に、英語による魔術儀式や魔術日記の付け方、
英語を覚えるのを手助けしてくれる精霊の作り方、
英語の魔術書の読み方などが載っている。


 ちなみに、長尾氏の文はとても面白く、読みやすい。
今現在、絶版なのが惜しまれるところである。



★魔術により得られた力の現実的な応用法、また、英語の魔術書を読むのが
 どんな体験かを経験してみたい人向け。



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黒魔術の秘法



 中世の魔導書や近代の魔術より、「黒魔術」を中心に取り上げた書。
ソロモンの大鍵&小鍵・アルマデール等の代表的な中世グリモワールや、
アブラメリン、エノキアン、バードン、混沌魔術などの技法を黒魔術に
流用している。基本的に魔術には善悪といった基準は無いものだが、
訓練を積んだ魔術師でも無ければ、効果的な攻撃魔術というものは
出来ないものであるので、この本を読んだだけで下手に手出しをしない
方が無難であろう。巻頭における魔術の説明や巻末の事典など、資料と
しては価値のある書。



★基本的に資料としてみるべき書。この本だけで黒魔術が使えると
 思わないように。


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ソロモン王の鍵



 西洋に中世より伝わる2冊の魔導書、
「ソロモンの大いなる鍵」、「ソロモンの小さな鍵」。

 この2冊の、「・・・大いなる鍵」からは、惑星のペンタクルの、
「・・・小さな鍵」からは、72の精霊(悪魔)の現代魔術的な、
使用法を示した書である。

 その考察はとても知的であり、
迷信として見られがちな中世魔導書の現実的な使用法を解きあかす、
書である。



★中世魔導書をどの様に利用するかを研究している人は、
 読んでおくべきだろう。



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黒魔術
(The Black Arts)



 タイトルは「黒魔術」となっているが、その内容は、
魔術から数秘術、カバラ、錬金術、占星術、悪魔礼拝など、
多岐に渡って、魔術に関わる事柄を述べている。

 その文はとても詳しく、様々な文献よりの引用がなされ、
またかなりの量があり(約450ページ)、
学び手にとって、魔術知識の宝庫となるだろう。



★ムー・ブックスの「魔術」や「白魔術・黒魔術」を読んで終えて、
 もっと魔術全般について詳しく知りたくなった人向け。


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魔法修行
(Apprenticed to Magic)

 著者  W・E・バトラー
 訳者  大沼忠弘
 出版社 平河出版社
 定価  ¥1500

 「魔法」を、ある秘教の親方がその徒弟に手紙のやりとりにて、
教えを垂れるという形を持って、読者に解りやすく説明した書物。
 それは実際に魔術を練習しようとする学び手にとって、
とても有益な書となるだろう。



★学び手必携。



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実践カバラ



 「世界の大秘術講話」に掲載されていた、「実践カバラ入門」の論文を中心に
大沼氏が様々な書に書き下ろした論文を一冊にまとめて、出版した書。

 「大密儀」参入を目標に、
「アストラル・ライト」「気」の制御を中心とした、
様々な技法(呼吸法、中央の柱、カバラ十字、ペンタグラムの儀式、タットワなど)を、
掲載している。

 それは又、自分自身を「生命の樹」とする実践カバラの法でもある。


 ちなみに、ここにおけるカバラとは、ユダヤにおける「律法の書」の解釈学、
ユダヤ教徒のみを対象とした「カッバラー」ではなく、『カバラ』、時には
「クリスチャン・カバラ」(といっても、キリスト教のカバラという意味では
なく、非ユダヤ限定という意味での「クリスチャン」という使われ方である)
「オカルト的カバラ」という名で呼ばれしものである。


 また、この書には筆者が近視によって知った、文明による人間の内的な
機能の低下、その内的な機能を鍛えるための体験も記されている。
興味深いこととして、この本の筆者が内的な機能を鍛えるための方法の一つに、
「気」を練ることと、仙道の小周天を使っていることを挙げられる。



★学び手は必読。



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人間 密儀の神殿



 人間ーこの神秘なるもの、神の宿る神殿ともいえるものについての
神秘的知識の凝縮された一冊。その内容は様々な先賢達の話から、
大宇宙と小宇宙、世界卵、細胞の物語、そして魂の解放と脳、脳室、
心臓・生命の座、血液、脊柱、松果線・神々の眼、内分泌系などの
人間の神秘学的解剖知識へと進む。



☆「人間」に関する様々な象徴的知識を得たい人向け。



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古代の密儀  象徴哲学大系T



 古代世界の様々な神秘的知識を集めた書。
その内容は、古代の教育体系の解説から始まり、ドルイド教密儀、ミトラスの祭儀、
グノーシス派密儀、オーディンの密儀、エレウシスの密儀、小密儀・大密儀、
オルフェウスの密儀、バッコス・ディオニュソスの密儀、アトランティスと
古代の神々、ヘルメスの秘儀、ピラミッドの密儀参入、イシスの密儀等、
かなりの密儀的知識が纏められている。



☆古代密儀の研究者向け。



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秘密の博物誌  象徴哲学大系U



 導入部はピュタゴラスの様々な理論、及びヒラム伝説の紹介。
 途中からは魚・虫・獣・花・植物・石・金属など、
本の題名どおり様々なものの象徴の博物館的な書物となる。

 また、1524年ファウストによる精霊達の召喚の体験記や、
四大元素の紹介なども載っている。



☆様々な象徴の研究、ファウストの魔導書を知りたい人向け。



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カバラと薔薇十字団  象徴哲学大系V



 この本はタイトル通り、大きく2つの内容に別れ、前半はカバラ、
後半は薔薇十字団やフリーメーソンについて語られている。
 内容の方はまず、カバラの由来の紹介から始まり、カバラ根本教典、
セフェール・イェツィラーの邦訳、アイン・ソフと宇宙卵、四世界、
セフィロトの木の解説、聖なる名前の四文字、タロット・カードとの関連、
そして後半から薔薇十字団に関する事の紹介がなされている。



☆カバラの勉強、及び薔薇十字団について知りたい人向け。



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錬金術  象徴哲学大系W



 タイトルは錬金術のみとなっているが、この本には錬金術だけでなく、秘教的
キリスト教や、黙示録の秘密の解説、イスラム教の秘儀的知識、アメリカ・
インディアンの象徴体系などの解説もなされている。

 錬金術に関して書いている内容は、錬金術に関わった代表的人物の紹介、
錬金術の理論と実践、ソロモンの雅歌の秘儀、エメラルド表、そして、CRCの
化学の結婚まで至る。




☆錬金術の秘儀的知識を中心に知りたい人向け。


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パラケルスス 自然の光



 1493年スイスに生まれ、当時のヨーロッパの医学革命の
中心的存在として活躍したパラケルスス。彼はまた一般にいう医学だけ
では無く化学、天文学、本草学など様々な自然の知識に長けていた。
 そして、さらに彼は神秘主義・錬金術的思想にも分け入り、その思想も、
医学的技術も当時としてはとても進んだものであった。

 この本は彼の莫大な量に上る著作の中から、彼の世界像を集約・統一するべく
選ばれたテキストから成り立っている。内容は、人間と創造、人間と身体、
人間と業、人間と倫理等、パラケルススの人間への鋭い思想に満ち溢れている。



☆パラケルススを知りたい人向け。



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魔法 その歴史と正体
(The History of MAGIC)



 魔法ーその発祥からのとても長い歴史、そしてその歴史において現われた
様々な現象、この資料としてはとても膨大になる事柄を、出来るだけ簡潔に読者に
伝えようと書かれた一冊。その内容は、古代メソポタミアにおける魔術的信仰の
解説から始まり、初期の頃の占星術の姿、ゾロアスター教、聖書の中の魔術、
エジプトにおける魔術、エレウシスの密儀、グノーシス、ローマ帝国の魔術、
錬金術、悪魔、ルネサンスの賢者達、カバラ、様々な雑多占術、薔薇十字団等、
魔術に関する様々な事柄が豊富に書かれている。



★魔術の概観について知りたい人向け。


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妖術師・秘術師・錬金術師の博物館



 この本も前に挙げた、「魔法 その歴史と正体」と同じく、魔術に関する
様々な事柄を読者に解りやすく解説しようとして書かれた本。
 内容はタイトルにあるように妖術師・秘術師・錬金術師の3部に別れ、
妖術師の章は悪魔や降霊術に的をしぼって解説。秘術師はカバラ関係や、
いろいろな占いの技術等の紹介。錬金術師は様々な寓意や象徴画に秘められた、
錬金術的知識の解説。



☆魔術に関わる様々な伝承などを勉強したい人向け。


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黒魔術の手帖



 西洋に中世より続く魔術の、特に闇の面に視点を当てて書かれた書物。

その内容は魔術の百鬼夜行的な面を有している。
中世の魔導書(グリモワール)の紹介、中世魔術師達、カバラ、
薔薇十字団、タロットカード、黒ミサ、自然魔法、
等々の興味深い事柄が書かれ、読んでいて飽きない。

 後半では、「青ひげ」として知られる、史上有名な
幼児虐殺者、ジル・ド・レー男爵を詳しく書いている。



★中世西洋神秘思想の闇の面に興味がある人にお薦め、
 また「魔術」の暗い面のイメージが形成された歴史を知りたい人も
 読んでみるのも良いだろう。



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初歩からの魔術
(Magic for the Aquarian Age)



 これから来る「水瓶座の時代」に向けて、
魔術を普通の日常の生活に即して、活用できるように研究した書物である。

 その方法は自分自身をまず知ろうという事から始まり、瞑想の方法、
心の眼を使う事による視覚化、魔術に適した体づくり、そして魔術の準備や
一週間の魔法儀式など初心者にでも、初歩から解りやすく段階を踏んで
修行して行けるように工夫されている。
 題には魔術とあるが、この本の基本的なところに流れているものは魔女術に
近いものがある。しかし、黄金の夜明け流魔術などの高等魔術に対して、
日常生活への応用法を模索している者にとっては、有益なところがあるだろう。



★魔術における新たな側面を得たい人向け。



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世界の大秘術講話



 この書は3部構成になっており、
第1部は「実践カバラ入門」、
(これは、人文書院より出版されている「実践カバラ」に、
 ほぼ同じものが収録されている。)
第2部は「占星術」、
第3部は「錬金術」となっていて、
それぞれの、詳しい研究文が収録されている。



★錬金術、占星術に興味のある人なら読んで損は無いだろう。
 第1部の実践カバラ入門については、人文書院より発売されている、
 「実践カバラ」に同じ筆者の他の論文と共に収録されているので、
 そちらを見た方が良いだろう。



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魔術ーもう一つのヨーロッパ精神史
(Magic ー The Western Tradition)



 西洋魔術の歴史や人物に関係することを、大判の写真や絵を使い、
視覚的に理解しやすいように構成した書。
 貴重な図板や写真も収録されており、
一見の価値は有るだろう。



★魔術の資料的なものを集めている人向け。
 また、魔術の基礎知識として読んでおくのも良いだろう。



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魔術 理論編
(Magic An Occult Primer)



 「実践魔術」の基礎的理論の入門書。
徹底的に理論に徹しているので、魔術を本気で修行しようと、
思い出したら、読むと良いだろう。内容の方は、コリン・ウィルソン
の序文から始まり、魔術と自然法則、魔術の宇宙、世界と魔術師、
視覚化と魔術の修行、儀式の意味などについて書かれている。



★魔術を本格的に修行しようと思い出したときに、
 その基礎的理論を学びたいと思った人向け



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魔術 実践編
(Magic An Occult Primer)



 「実践魔術」の基礎的実践の入門書。
内容は儀式についての準備資料から、基礎的な儀式について、
アストラル体投射、呪符魔術の解説、そして高等魔術の道へと
書かれている。最後には付録として、魔術書体やオカルト人名録なども
収録されている。



★実際に実践される儀式魔術等を学びたい人向け。


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